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- 社長インタビュー
Message
未来創造に向けて共に歩む
新たな仲間の力を求めています。
KTCが担っているのは” すべての人” の安全・安心
皆さんにとって、「工具」とは、どのくらい身近なものでしょうか? 誰もが一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。もしかすると、昔あなたが何気なく手に取った工具が、KTC製だったかもしれません。
KTCは創業者が「これからは必ず自動車の時代が来る」という信念の下、スパナ、めがねレンチなどの汎用工具からはじまりました。
その後、自動車整備用工具、各種専用工具の製造販売を主力とする工具事業を中心に、モータリゼーションとともに発展。国内を代表する工具メーカーへ成長し、創業75年を迎えた今も世界中の皆さんにご愛用頂いています。

私の学生時代である1970年代は、「人類の進歩と調和」というテーマを掲げた大阪万博が開催された明るい側面と、高度経済成長の反動となった公害問題など、深刻な課題が共存していました。
自動車業界を取り巻く環境もたった一年で大きく変わってしまう激動の時代でした。
未来に対する希望と不安を抱えつつ社会に飛び出した当時の私と、コロナ禍を経験した皆さんは、激動の時代という意味では、少し似ているなと感じる部分があります。
昔と今、時代は違えど、より良い環境や社会を築くのは、いつだって人の想いです。私たちは創業者の想いを受け継ぎ、アナログだった「工具」だけの世界からデジタルへと進化の系譜を歩みだし、ツールとは何か、ツールで何をすべきかを常に問いながら、KTCにしか創り出すことができない価値(ソリューション)を追求しています。
「KTCがあってよかった」と思える会社、思われる会社の実現に向けチャレンジしています。すべての人の安全・安心の実現、すべての人が笑顔でいられる社会の実現に向け挑戦し続けます。

「知・好・楽」という言葉をご存知ですか
「これを知る者は、これを好む者に如かず、これを好む者は、これを楽しむ者に如かず」という論語の教えを表したものが「知・好・楽」です。
仕事に例えるならば、文字どおり、「その仕事を知っている人」は、「その仕事を好きな人」にはかなわない。さらにその仕事を好きな人は、「仕事を楽しんでいる人」にはかなわないということです。
KTCが目指す安全・安心の実現は、持続可能なものづくり、持続可能な社会づくりにつながります。言い換えればKTCの成長は社会貢献そのものとも言えます。そんな風に考えれば、私たちが新たに創出するツールは「無限の可能性」を秘めていると言えるのではないでしょうか。
無限の可能性をリアルにするため、KTCで働くことイコール「KTC《仕事》を楽しめる」皆さんの力を必要としています。社会の、技術の変化や進化を楽しみながら、皆さんと共に働けることを楽しみたいと考えています。
